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おすすめ

  • 2021-05-03

心がやばい時の処方箋マンガ「ちひろさん」

本やマンガをたくさん読んでいると、ワクワクする本、泣いてしまう本、しんみりする本など色々ある。でも、それらが並ぶ本棚の一番奥に、みんな「殿堂入り」という名の金庫を隠していると思う。面白かった!と絶賛しながら、実はそこに入れる本はそれほど多くない。生涯で10作品あるか、というところだと思う。 今回紹介 […]

  • 2019-05-14

ためしてガッテンの歯磨き法を試してみた

2019年5月に放送された「ためしてガッテン」の歯磨き法が物議を呼んでいる。 虫歯が少ないスウェーデンの歯磨き法として、日本の常識と真逆の方法が紹介されたのだ。 現地に行って研究した日本の偉い先生は「日本人には無理だ」と紹介することを止めてしまったという。 スタジオでゲストがその話を聞いても「無理! […]

  • 2019-04-26

連休中に一気見したいオススメのマンガと映画、海外ドラマ

漫画 ブルージャイアント いま連載中のマンガの中では群を抜いて面白いと思う。ジャズが大好きな青年がサックスを覚えて、世界へと羽ばたいていく話。ジャズの話はほぼ出てこないので、ジャズに詳しくない人も楽しめる。 国内編の「ブルージャイアント」と、外国編の「ブルージャイアントシュプリーム」があり、ブルージ […]

  • 2019-04-18

きみは悪魔の書「ホモ・デウス」を読んだか?

「ホモ・デウス」という本をご存知だろうか。 2017年にベストセラーになった「サピエンス全史」の人が書いた、人類の未来についての本である。 タイトルの通り、人間(ホモ・サピエンス)はこの先、神(ホモ・デウス)になる、という、未来について書かれた本だ。 人類はもはや、疫病も、戦争も克服し、ようやく一息 […]

  • 2019-04-09

子どもに残したいマンガはありますか?

現在、私は沼にいる。電子書籍沼だ。 きっかけは村上春樹だった。 彼の初期作品がいつの間にかkindleで発売されていたのだ。 何気なく見ていたらちょうど半額ポイントキャッシュバックだった。 ポイポイと ・風の歌を聴け ・1973年のピンボール ・羊をめぐる冒険 ・カンガルー日和 を買ってしまった。 […]

  • 2019-04-06

オープンハウスで世田谷区に新築戸建てを買ったのでそのビジネスモデルをまとめてみた

都心に家を持つ、というコンセプトのオープンハウス。CMなどもやっているので、見たことがある人も多いだろう。 我が家は2019年2月にここで家を買ったので、その軌跡を書いてみようと思う。 家を建てたのは初めてだが、オープンハウスは急成長している企業だけあって、独特なビジネスモデルだったので、それも合わ […]

  • 2019-04-01

伝説の4コマ漫画「ネ暗トピア」を語る

ネ暗トピアといえば、いつもある光景を思い出す。 それは中野という町に「サイド」というバーがあり、「クラシック」という喫茶店があった頃の話だ。今から20年ぐらい前、たまたまバイト先で仲良くなった人に僕はすっかり魅了された。 まだ21歳だった僕にとって、3つ上のその男は大人の色気のようなものを漂わせ、話 […]

  • 2019-03-25

3週間で4kg痩せた!黒飴ダイエット体験記

黒飴ダイエットは、僕が勝手に名付けたのだが、要するにほぼファスティング(断食)だ。 そもそもは、お腹に肉があるんだから、食べなきゃいい、というのが根本にあり、でも、お腹が空いたという指令が出るから、辛い、いや待てよ、その指令はどこが出すのか、脳だ。 では、脳が空腹だと感じなければいいのでは。 そのた […]

  • 2019-03-12

無印良品の店内BGMのCDは意外とおすすめです

3月11日が来ると、震災の頃を思い出す。今日はあの時期に出合った音楽について書いてみようと思う。 うちの息子はいま7歳で、震災の年に生まれたので、彼を見ると月日の速さを感じることができる。だいぶ時間が経った。 最近ふと気づいたのが、ある年齢から 出来事の記憶のされ方が変わってきているのだ。 昔は小学 […]

  • 2019-03-06

「羊をめぐる冒険」の先生と児玉誉士夫

戦後最大のフィクサー児玉誉士夫を語る時に「村上春樹の『羊をめぐる冒険』の先生みたいな人」という例えがある。 だが、フィクサーマニアである僕は児玉誉士夫関連の本を読みまくって、色々と調べたりしているだが、その視点で読み返すと「いや、もうそのままじゃん、よく書いたな」と震えてしまった。 なぜ震えたのか。 […]

  • 2019-02-27

読み返すと分かる『風の歌を聞け』『1973のピンボール』の真実

Kindleで『風の歌を聞け』『1973のピンボール』がセールになっていたので、購入した。 中学生の時に読んだきりだったが、いま改めて読み返すと、初期作品のみが持つ瑞々しさと同時に、後にメタファーの名手となる村上春樹のクオリティからすると、けっこう粗が見える仕上がりになっている。 ちなみにメタファー […]

  • 2018-11-10

騎士団長殺しの性描写と宮崎駿の描くパンチラ問題

騎士団長殺しを読み終わった。 発売直後は冷静な評価ができないだろう、と時をあけて読んだけど、 ・嫁に捨てられる ・穴に入る、穴から抜ける ・騎士団長(イデア)がペラペラしゃべり物語を前に進める ・洞窟のようなところを通り抜ける など「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と「ねじまき鳥クロニク […]

  • 2018-10-09

なぜ立川志らくはブレイクできたのか?

最近テレビやネットニュースで、立川志らくを見ない日がない。 志らくとは、立川流四天王(志の輔、談春、志らく、談笑)の一人であり、立川談志がもっとも愛した弟子である。 なぜ彼は急にテレビに出るようになったのか? その理由を本人は「亡くなった談志は爆笑問題の太田など、売れてる人が好きだった。談志が死んだ […]

  • 2018-10-04

寅さんはなぜ毎回振られるのか?

最近アマゾンプライムビデオで「男はつらいよ」を見ている。 実家に住んでいたころに父親が見ていたが、僕自身は一度も見たことが無かった。 改めて見ると、これが面白い。 47話あって、いま12話ぐらいだけど、なんとなく何故面白いのか、そしてなぜ寅さんが振られる設定なのかが分かってきたので、その辺りを含めて […]

  • 2018-06-02

「石けんの匂いが好き」というけれど本当に匂わすにはこのスプレー(THE LAUNDRESS )が必要だった!

こないだ3才と6才の息子がお布団のところでじゃれ合っていた。 「臭いぞ〜」 「やめろ〜」 下の子の本当に嫌がっている様子が声から伝わってくる。 「おい、そろそろ止めろ」と言おうとして寝室に近づいた時、信じられないものを見てしまった。 彼らが臭い、臭いと言っていたもの、それは僕のパジャマだった。 そう […]

  • 2018-02-03

安藤サクラの演技にラスト30分涙が止まらない名作「100円の恋」はここがすごい!

安藤サクラの20分のボクシングシーンに涙が止まらなかった。 映画が終わった後、一体自分はどれぐらい泣いていたんだろうと思った。 ラスト30分はずっと泣いていたと思う。 安藤サクラはすごい女優だ。ただ、この映画の魅力はそれだけではないと思う。 泣きたいだけ、なんて理由ではなく、不朽の名作として、ぜひ見 […]

  • 2018-01-29

いまドキュメンタルでなにが起きているのか

いま人気の千鳥が全裸で漫才をしている。 受けない。誰も笑わない。 打つ手がなくなった時、ノブがションベンをする。 宮迫が笑う。ようやくみんなの顔に笑顔が生まれる。 スマホでこの場面を見ながらオレは戦慄していた。一体何を見ているんだろう。そして、笑いとは何だろうーーー。 オレが見ていたのはアマゾンプラ […]

  • 2018-01-14

ぼくがおすすめするマンガ25選

2017年は、漫画の年だった。学生時代のように時間があるわけでもないため、これまで話題になっても時間の都合でスルーしていた作品を手に取り、しっかり読んでみた。 久々に読むと名作が目白押しで驚く。何てこった! こりゃ時間がない何て言ってられない。読まなきゃ、と言うことで100作品ほど読んだ。 その中か […]

  • 2017-04-25

30代のメンズが劣化していく肌のためにやったら効果があった10個のこと

もう30代も半ばを過ぎた。気付いたら若者ではなくなった。豆腐が美味い。   そして、鏡で顔を見るとなんだかたるんで毛穴も広がっている。   あぁ、劣化しているなぁ・・・。と諦めていたけど、ふいに見かけたツイッターまとめの美容ページ。きっと30代半ばのメンズ向けじゃないだろうけど、 […]

  • 2017-04-19

なぜ『劇場』は『火花』より難しい小説になったのか?

『火花』で芥川賞を受賞した、又吉直樹の新作『劇場』を読んだ。 面白かった。歴史に残る傑作だと思った。 でも、ツイッターを見ると「難しい」という声が多かった。 又吉はNHKで『劇場』を作る過程をドキュメンタリーで紹介している。 その中で「『火花』を読んだ人から分かりづらい、難しいと言われた。だから、今 […]

  • 2017-03-24

「家族最後の日」(植本一子著)は家族の破壊と再生を描いている

植本一子さんの『家族最後の日』を読んで、マジかと思ったのは、夫のラッパーECDのガンが発覚した後に、ECDも一子さんも「ネタになる」と話し合うシーンだった。   二人とも文筆業もやっている。だからと言って、そういう思考になるのか。ECDが大好きな僕としては、いや奥さんが「ネタって言い方は、 […]

  • 2017-03-23

「笑いのカイブツ」を読んで涙が止まらなかった話

  伝説のハガキ職人ツチヤタカユキのことは、オードリーのラジオの書き起こしを読んで知っていた。   天才とも言われているけど、人間関係が不得手で東京に馴染めずに大坂に帰ったすごい人という認識だった。   存在は気になっていた。こういう人が消えるわけがない、どこかで浮上してくる。どう出てくるのだろう? […]

  • 2017-02-15

コスパ最強!噂の無印良品のパジャマを購入して1週間経ったので感想を書く

僕はこれまで寝る時、適当にTシャツやジャージなどを着ていたが、最近「パジャマは寝るために開発されたものであり、その着心地はケタ違い。着るとぐっすり眠れる」という言葉が頭に残っていたので、急にパジャマが欲しくなり、調べ始めた。   すると、無印良品の「脇に縫い目のない二重ガーゼのパジャマ」の […]

  • 2016-12-01

吉田篤弘を全部読んだ僕がおすすめする名作小説ベスト10

ストーリー展開の上手さと、ずっと物語の世界に浸りたくなるような、世界の立ち上げ方が魅力的な小説家・吉田 篤弘さん。 ゆっくりと飲むコーヒー、古本屋、町の洋食屋、ラジオから聞こえる女性の静かな声、お客が少ない映画館、自転車。これらは吉田作品によく登場するモチーフだ。 そんなモチーフの数々に思わず、反応 […]

  • 2016-11-25

1万円以下で揃う!疲れない革靴と最強中敷き(インソール)の組み合わせがおすすめ過ぎる!

仕事がスーツなので、革靴を履いている。   営業ではないが、打ち合わせで外出したり、昼休みにけっこう遠くまで散歩するので、1日かなり歩く方だ。そんな時、革靴だとすぐ疲れてしまう。   それを解決するために、ある時から靴はブランドや見た目よりも実用性で選ぶようになった。何足か歩きや […]