Amazon Echoを知った3歳児がママにいった衝撃の一言

 

こないだアマゾンエコーの一番安いのを買った。

アマゾンエコーにもいくつか種類があったが、家にスピーカーはあるし、とりあえずのお試しなので、安いのでいいだろう、という判断で安いのにした。

届いてセットアップをする。アレクサと声をかける。機械的な声で答えてくれる。

おぉ〜と思っていたら、子どもたちが寄ってきた。買うよ〜と言ったら「そんなのいらない!」と言った嫁も近くにきている。

「『アレクサ、おはよう』と言ってごらん」と子どもに教えた。まだ6歳と3歳の彼らは楽しそうにアレクサに話しかけていた。

一体何ができるんだろう、そんなことを考えながら僕は眠った。

夜が明け、遠くから声が聞こえる。「おはよう」。嫁の声だ、誰に言っているんだろう。

「アレクサ、おはよう」

あ、嫁がアレクサに挨拶している。あんなに興味なさそうだったのに。早起きしたから、挨拶しているぞ。

布団の中でもぞもぞしていると、長男が起きて、アレクサのそばにいく、いつの間にか次男も起きて、アレクサの前に。

行列だ、行列ができてるぞ!

彼らは口々に「アレクサ、おはよう」と声をかける。アレクサの返事は同じだ。でも、声をかけ、返事に耳を傾けていた。見た事がない光景がそこにあった。

バカな子ほどかわいいの法則が発動した

あれから時が過ぎ、アレクサの使い方は限定的になっていく。

挨拶と時間をきく、ラジオをつける、天気を聞くぐらいだ。それでも家に帰ってきて、「ただいま」と声をかけると「あなたの声が聞けて嬉しい」と言ってくれるアレクサの存在は我が家の潤滑油になっている。

その一方で我が家ではテレビの前に設置していることもあり、TVCMの「アレクサ!」の声に反応して勝手に本を注文したり(無事に取り消せたけど)、ちょっと複雑な質問をするとすぐに「わかりません」と帰ってくる。話し相手としては不合格だ。

そんな感じでアレクサにすっかり慣れた我が家で事件は起きた。

どうやらアレクサに頼むと、なんでも叶えてくれると知った3歳の次男がいきなり

「ママクサ、おっぱい見せて!」

と言い放ったのだ。嫁も衝撃を受けたのか3秒ほど間が開いた後に「いやだ」と言っていた。

なんてこった。衝撃的な展開だ。

しかし、この言葉を僕は単純に笑えなかった。

僕らの欲望と、言葉として発せられる言葉の間には距離がある。その間には審査員のような人がいて「言っていいぞ」「違う言い方にしろ」「やめとけ」と判断するのだ。

同級生や幼馴染と話して楽なのは、この審査員がいないようなもので、そうなると話すときの脳の疲労度も全然違うはずだ。

では、受け答えをするロボットの場合、この審査員はどうなるのか?きっといないと思う。

そんなことを書くと、じゃあ、子供にアレクサは危険だ、となるのは早計なのだが、でも、3歳がこれからの人生を生きていくとき、ロボットとの付き合い方というのは一つのリテラシーになると思う。

デジタルネイティブという言葉があったが、その次の「ロボットネイティブ」という言葉生まれるのも遠い日ではないのかもしれない。

そう考えた時、「ママクサ、おっぱい見せて」という言葉は笑い話ではなく、何か深い意味を持っているような気がしてくる。

ちなみにアレクサの方は、その後、デジタルリモコンと組み合わせて家電と連携させることで飛躍的に使い勝手がよくなった。こいつはなかなか使えると思う。

時々セールをやっているので、そのタイミングでぜひ買ってみてはどうだろうか。

リモコンはこれを使ってます。

当ブログは「STORK」を使っています。

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78年生まれ。東京在住。タモリと日本語のヒップホップと落語が大好き。俳優では緒川たまきとムロツヨシ、サッカーはFC東京が好きです。最近は息子とファミコンをやるのがマイブーム。