アップルウォッチでできる10のこと

アップルウォッチの第4世代を買って半年が経過した。

はっきり分かるのは、アップルウォッチを買う前と、買った後で世界が変わったことだ。

無くても生きていける。でも、手に入れてしまうと元には戻れない。そんなアップルウォッチについて、意外と知られていないできることを中心にまとめてみたい。

1、相手も持っているとトランシーバーになる

正直買った動機の1位はこれだった。うちは妻が第3世代を持っていたので、僕も持てば2台になる。2台あればトランシーバーができる。ちょっとした通信などに便利だ、やってみたい。

そして、いざ使ってみると便利だが、すごいわけではない。

まず、アップルウォッチはiPhoneありきの製品である。iPhoneの通信機能を使ってやりとりをする、そのため「あ~スマホの充電切れた~」となっても、トランシーバーではやりとりができないのである。

また、トランシーバーはいきなり声が出る。「お~い、どこだ~?」なんて間抜けな声がそのまま向こうに聞こえる。そのため、妻が試着室で着替えなどをしていれば、非常に困る、という。

また、ボタンを押している間は通話できる、という不思議な作りなので、いちいちボタンを押さなくてはならないのもおっくうだ。

我が家の場合は、子どもがプールに入っている間バラバラに行動していて、集合する時などに使う。「どこだ~」「無印」「オッケー、行くね~」という感じでやりとりができる。ラインでいいじゃんと思うが、お互いラインは見ないタイプなのだ。

あとトランシーバーの面白いところは、そんなことやっている人がいない点にある。少なくとも見たことが無い。そういう希少性みたいな面白さがある。

2、道案内ができる

トランシーバーがやってみたい部門1位だとすれば、実用性1位はこの道案内である。

スマホのマップで目的地の住所を入れて、案内を開始する。

真っすぐ歩いていると、時計がブルブルと震える。さっと見ると右折などの指示が出ているのだ。なんて便利だ。うっかり通り過ぎるなんてことはない。確実に曲り道を教えてくれるのだ。スマホみながら歩くなんてしなくていい。まっすぐ歩いて、ブルブルしたら時計を見て、右が左に曲がればいいのだ。この機能には本当に助かっている。

3、音楽の音量が下げられる

通勤時にはイヤホンで音楽を聴いている。人が多くなってくると、イヤホンから音漏れしているかもしれないと不安になる。音量を下げようにも、スマホを取り出せない。そんな時、アップルウォッチが音楽を操作できる画面になっている。音量を下げたり、次の曲に飛ばしたりできるのだ。これがなかなか便利なのだ。

4、家で行方不明になったiPhoneを探せる

地味に使えるのがこの機能。時計を操作すると、スマホで音が鳴るのだ。それを頼りに探せば、すぐにiPhoneが見つかる。出かける時に「あれ?スマホどこだ?」の解決法が用意されているのだ。

5、歩くべき距離を教えてくれる

アップルウォッチを買って一番変わったのは、自分が歩いている距離に対しての意識である。散歩をしていると「目標達成」と言われたり、夜になると「まだ今日は終わってませんよ」なんてメッセージが出てくる。「早歩きで15分歩きましょう」など、常に歩くべき距離が輪のリンクで表示され、自分がいま足りているのか、もっと歩くべきなのかが分かる。

もはや歩いているのか、歩かされているのか分からないが、気づくと一日の歩く距離を増やそうという思考回路になっているのだ。これが一番日々の生活の影響という意味では大きかった。

6、重要なメールがチェックできる

アプリを使えば届いたメールの中で重要度の高いものを表示することができる。そのため、打ち合わせ中にもチラリとメールを見て「お、急ぎではないな」とか、待っているメールが来て「いま返事が来たのでお待ちください」など、素早く対応することができる。この打ち合わせ中にもメールチェックできる、というのは僕のようにせっかちで打ち合わせが多い人間にはすごくありがたい。

7、心拍数が把握できる

この心拍数表示によって命が救われたなど、色々と聞くが、とりあえず自分の心拍数が表示されている状態というのは自分に異常が無い、というゆるやかなお知らせのようでなんだか安心するものだ。

8、この後5時間の天気と気温が表示される

こちらも地味にありがたい機能。移動した場所の天気を常に表示してくれるので、ん?雨降るの?という時はさっと時計を見ればいいだけ。スマホを取り出す必要がないのだ。

9、さっと電話に出れる

もっともオーソドックスな、アップルウォッチで電話に出れるという機能。そんなに使わないな、と思ったけど、意外とスマホが取り出せないけど、時計がブルブルして電話が来たことが分かるので、とりあえず出る、というのは便利な機能だ。例えば釣りをしている時や、スマホの充電中など、取り出すのがめんどくさい時にもう一つの選択肢として、時計があるのはありがたい。

10、ランニングの時にスマホを持たなくていい

前にランニングをした時に気になったのは、スマホの存在だった。音楽を聴きながら走りたいと思うがスマホが重い。そんな時、AirPodsとアップルウォッチがあればスマホなしで音楽が聴ける、ということが判明する。アップルウォッチ内にiTunes経由で音楽を入れておけるのだ。

ということで、10個あげてみた。これ以外にもスイカとして使う。コンビニの支払いに使うなどの機能もあるし、瞑想のように呼吸をするアプリ(息を吸う時に時計がブルブルと動く)や、睡眠の記録を取るアプリもある。

そして、個人的に大きいなと思うのは、時計という「人間の格」を測る物差しという側面を持つアイテムに対して「アップルウォッチ」は高級時計ではなく、チープな時計でもなく、ちょうど良い逃げになる、という点が大きい。

空手と柔道がどっちが強いか、に対するカポエラのような。あ~そっちの路線ね。みたいな逃げ方ができるのだ。

また、デメリットとして気になる、充電がめんどくさい、だが、これはもうスマホで慣れているので、今さらの話で、むしろすぐ充電できるので朝起きて出かけるまでの1時間ぐらいで充電している。そのため、この充電問題は長期旅行でもしない限り、そこまで気にはならないと思う。

ということで、アップルウォッチの魅力を語ってみた。

僕は家と会社の往復で、昼休みに散歩する程度だが、それでも十分アップルウォッチは役に立つ。タスク管理など、もっと色々とやれることがあるはずなので、引き続き楽しんで探っていこうと思う。

この記事がアップルウォッチが気になっている誰かの役に立てば幸いである。

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