- 2016-03-09
日本人の発酵のバイブルとなる一冊~「発酵道」寺田 啓佐
良い本の定義というのは色々あると思うが、僕の中では「読む前と読んだ後で世界が変わっている」というのがある。 それは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだ中学校時代に初めて味わった感覚だが、それ以降も何度かそういう作品に出合った。 劇団ひとりのネタで「いつもの帰り道が少し違ってみえたんだ」って […]
良い本の定義というのは色々あると思うが、僕の中では「読む前と読んだ後で世界が変わっている」というのがある。 それは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだ中学校時代に初めて味わった感覚だが、それ以降も何度かそういう作品に出合った。 劇団ひとりのネタで「いつもの帰り道が少し違ってみえたんだ」って […]
立川談志が2011年に亡くなった。 誰が談志の跡を継ぐのか、という論争は生前からあったが、結局、あの器がぴったり収まる人物などいなかった。 立川談志の余計なことを言ってしまう遺伝子は「俺の息子」と呼んでいた爆笑問題の太田光に引き継がれ、懐の深さとカッコよさ、ダンディズムはビートたけしに引き継がれた。 […]