- 2022-03-03
日本語ラップのECDの功績
日本語ラップが心の叫びだった時代のECDの貢献について、しっかりと書き残さなくてはいけないと思う。彼がいなければ日本語ラップの歴史は変わっていた。それだけは断言できる。
日本語ラップが心の叫びだった時代のECDの貢献について、しっかりと書き残さなくてはいけないと思う。彼がいなければ日本語ラップの歴史は変わっていた。それだけは断言できる。
2021年キングオブコントで優勝した、空気階段。彼らのネタを見て興味を持った人にぜひ聞いて欲しいものがある。それは彼らが2017年から4年以上続けているTBSラジオ「空気階段の踊り場」だ。 色々な芸人ラジオを聞いているが、特にこの半年ぐらいは他と比較しても群を抜いて面白いと思う。そして、この番組の素 […]
テレビで聞いた言葉が、ずっと耳に残ってることがある。 最近一番残っているのは、アルコ&ピースの平子が言った「そこで、あちゃーって言ってごらん、あちゃー5回でCM1本決まるよ」だった。 これは2021年5月3日にアベマTVで放送された「しくじり先生俺みたいになるな お笑い研究部」で出てきたコメントだ。 […]
本やマンガをたくさん読んでいると、ワクワクする本、泣いてしまう本、しんみりする本など色々ある。でも、それらが並ぶ本棚の一番奥に、みんな「殿堂入り」という名の金庫を隠していると思う。面白かった!と絶賛しながら、実はそこに入れる本はそれほど多くない。生涯で10作品あるか、というところだと思う。 今回紹介 […]
ある日、バーで隣に座った初対面の男性と意気投合して、お笑いの話をしていた時にふいにその人が「いや~蛙亭のイワクラの才能は、松本人志に匹敵するでしょう」と言った。 その言葉を聞いた時、思わず息を飲んでしまった。 実は私もまったく同じことを思っていたが、まだ口には出せずにいたからだ。 ずいぶん前にテレビ […]
2020年現在、オードリー若林が絶好調である。 けっこうテレビで見るなと思っていたら、2020年の上半期出演本数ランキング2位を獲得するという偉業を達成している。毎日テレビに出るいわゆる「帯番組」を持たないのに2位というのは、凄いことである。 その一方で、彼のどこが凄いかについては、あまり世間で認知 […]
千鳥の笑いの中毒性はなんだろう、とずっと思っていた。 漫才はもちろん「キングちゃん」や「相席食堂」において、彼らは抜群の面白さを発揮している。 ドキュメンタルで松本人志も言及していたように、のぶのツッコミは、現在のお笑い界のトップクラスだろう。 一方、芸人らしい芸人として、酒、たばこを愛し、志村けん […]
2019年10月からテレビドラマ「時効警察」が12年ぶりに復活する。 ぼくはこのドラマが大好きなので、この機会にぜひ過去作品を見返してみませんか、という話なのだが、せっかくなので今から見返す時に、ぜひここに注目してほしい、という5つのポイントをお伝えしたいと思う。 楽しそうな職場ドラマはここから 楽 […]
「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」で何かが起きている。 それに気付いたのは、佐久間さんのラジオイベントの時だった。2019年10月に開催される、このイベントの場所は下北沢本多劇場。値段は6000円。座席数は386席だった。 おっさんのラジオイベントに6000円!まじかと思いつつ、リスナーである僕 […]
たぶん半年ぐらいブログを更新していない。文章は断片的に書いているのだが、何一つ完成しなかった。その根底にあったのは、モチベーションの低下。いや、軽めの鬱だったのかもしれない。 そんな時期にたまたま読んだのが吉田豪の「サブカル・スーパースター鬱伝」だった。 きっかけは図書館でECDの本を探していた時だ […]
令和で最初にハマったドラマは「憑依~殺人鬼を追え」だった。 たまたま韓国映画の凄さに圧倒されていた時期だったので、その流れで「適当にネトフリの韓国ドラマでも見るか」と思って見始めたのが「幽霊が見える警察官が殺人鬼を追いかける」という謎設定のドラマだった。 予告編を見ると、おばけが急に見えるようになっ […]
2019年5月に放送された「ためしてガッテン」の歯磨き法が物議を呼んでいる。 虫歯が少ないスウェーデンの歯磨き法として、日本の常識と真逆の方法が紹介されたのだ。 現地に行って研究した日本の偉い先生は「日本人には無理だ」と紹介することを止めてしまったという。 スタジオでゲストがその話を聞いても「無理! […]
久保建英の蹴った逆サイドへのボールの軌跡を見ながら、僕は小野伸二のデビュー戦を思い出していた。 小野伸二のデビュー戦といっても、Jリーグデビューではなく、Jで初お披露目となったプレシーズンマッチの湘南戦だった。TV中継もなかったので、目撃したのはあの場所にいた8000人ぐらいだろう。 僕自身は、小野 […]
ある日鏡の向こう側の自分の体形が変わっていることに気づく。 何だこの肉は、誰の身体だ、、、。 鏡に映るその事実を認めるのにやや時間がかかる。お肉だ。肉がついたのだ。 学生時代にスポーツをやっていたりすると、余計に認められない。 おっさんになり、どうやら肉人間になってしまったようだ。 そして考える、こ […]
連休と言えばNetflixである。アマプラも見ているが、やはりNetflixは当たりが多い。 月864円、作品の充実度と中身の満足度から言えば全然安いと思う。 そんな中で、連休中に家族で見て大盛り上がりになったのが「チャンネルはそのまま」だった。 原作は「動物のお医者さん」「おたんこナース」などで人 […]
10連休のタイミングを狙って放送開始された、 アマゾンプライムビデオ の「ドキュメンタル7」。面白くて最初の3日ぐらいで見終わってしまった。 この番組がどこまで評価されているかは分からない。レビューなんてあてにならないし、一視聴者として見た場合、あまりに品が悪く、雑な芸が多いことも確かだ。一方で企画 […]
漫画 ブルージャイアント いま連載中のマンガの中では群を抜いて面白いと思う。ジャズが大好きな青年がサックスを覚えて、世界へと羽ばたいていく話。ジャズの話はほぼ出てこないので、ジャズに詳しくない人も楽しめる。 国内編の「ブルージャイアント」と、外国編の「ブルージャイアントシュプリーム」があり、ブルージ […]
二つ目時代から仲良くしている落語家がいる。 その人が真打になる、ということで「パーティーにぜひ」という招待状が届いた。 面白そうなので行ってみることにしたが、よく考えたら真打披露パーティーって何やるんだ? 式次第が予想がつかない。そもそもご祝儀はいくら持って行くんだ、どんな人が来るんだ? 全く知らな […]
ドキュメンタルを全部見ている僕が、メキシコのドキュメンタルを見たらつまらなかった。 なぜだろう。もちろんみんな知らない人だ。でも、登場シーンは面白かった。 日本と同じように、一人ずつ登場するのだが、ドアが開くたびに太ったお姉ちゃんとか、ゲイの人とか入ってきて、そのたびに「まさか、あいつかよ!」なんて […]
「ホモ・デウス」という本をご存知だろうか。 2017年にベストセラーになった「サピエンス全史」の人が書いた、人類の未来についての本である。 タイトルの通り、人間(ホモ・サピエンス)はこの先、神(ホモ・デウス)になる、という、未来について書かれた本だ。 人類はもはや、疫病も、戦争も克服し、ようやく一息 […]
先日終了したドラマ「渋井直人の休日」のオープニングテーマを歌っていた、思い出野郎Aチーム。 かつて星野源が所属していたことで知られるレーベル、カクバリズムの注目株のアフロソウルファンクバンドである。 先日彼らのライブを見たらかなり凄かったので、その感想も含めて彼らの魅力を書いてみようと思う。 かっこ […]
安倍政権が就職氷河期世代を正社員にしようと取り組んでいる。 就職氷河期世代とは、35~45歳ぐらいを指すそうだ。現在、40歳の僕はそのど真ん中ということになる。正社員になれなかった彼らは、やがて生活保護になる。その前に就職してもらって税金を払ってもらおうというのが意図らしい。 そんなニュースを見なが […]
面白くなるテクニックの続編として、ここでは絶妙な一言で笑いを取る方法を紹介しようと思う。 的確な例え、「あ~なるほど、そうだね」となるフレーズに、なぜか人は笑ってしまう。 そのテクニックを身に着けるためには、経験が必要だが、まずは次のことを学ぶだけで、だいぶ笑いにつながる確率が上がるだろう。 1、イ […]
現在、私は沼にいる。電子書籍沼だ。 きっかけは村上春樹だった。 彼の初期作品がいつの間にかkindleで発売されていたのだ。 何気なく見ていたらちょうど半額ポイントキャッシュバックだった。 ポイポイと ・風の歌を聴け ・1973年のピンボール ・羊をめぐる冒険 ・カンガルー日和 を買ってしまった。 […]
都心に家を持つ、というコンセプトのオープンハウス。CMなどもやっているので、見たことがある人も多いだろう。 我が家は2019年2月にここで家を買ったので、その軌跡を書いてみようと思う。 家を建てたのは初めてだが、オープンハウスは急成長している企業だけあって、独特なビジネスモデルだったので、それも合わ […]