神保町駅徒歩1分。古書店が並ぶ大通りの入口付近に、目的の店はあった。
入口の垂れ幕には「創業以来継ぎ足しのソースをベースに~」と書かれている。
カレーってそんなにずっと継ぎ足せるものなのか。一体どんな味だろう。
そんなことを考えながら階段を登り、2階に向かう。
広々とした店内はテーブル席が中心。年齢層は高めで、女性同士のお客さんも多い。
メニューは1500~1800円ぐらい。決して安くはない。
シーフードカレーにも心ひかれたが、デブラージが「このために電車に乗ってくる」という、チキンカレーを注文することにした。
上品な味の欧風カレーは美味し!
そもそも欧風カレーなんてレトルトでしか食べたことない。どんな味だろうと楽しみにしていると、すぐに登場。
ご飯にはすでにチーズがまぶしてあり、福神漬とラッキョウはテーブルごとにその都度渡される。前の人と同じものではなく、そのテーブル用に渡されるので、遠慮なく使えるのが嬉しい。
さて、味の方は、、、、、、美味し! 上品でコクがある。これが欧風カレーかぁ。
さすがカレー大好きデブラージ。美味しいお店を知ってるなぁ~。
お店のホームページによると「たくさんの玉ねぎを一日かけてボイルし、そこにショウガ・にんじん・セロリ、香辛料を入れバターで、12時間かけて炒めます。これが味の決め手になるペーストとなり、ガヴィアルの美味しさである深いコクを生み出しています」とあるけど、ちょっとそれだけとは思えない、深い味わい。
そんなに食べ歩いたことないけど、いままで食べたカレーで一番美味しかった!
いやぁ~感動した。大満足の一皿だ。
デブラージの好きだったお店探訪。我ながら良い企画だ。
これからも楽しみだなぁ。
こんなの売ってた。買わなきゃ。
↓