- 2018-10-09
なぜ立川志らくはブレイクできたのか?
最近テレビやネットニュースで、立川志らくを見ない日がない。 志らくとは、立川流四天王(志の輔、談春、志らく、談笑)の一人であり、立川談志がもっとも愛した弟子である。 なぜ彼は急にテレビに出るようになったのか? その理由を本人は「亡くなった談志は爆笑問題の太田など、売れてる人が好きだった。談志が死んだ […]
最近テレビやネットニュースで、立川志らくを見ない日がない。 志らくとは、立川流四天王(志の輔、談春、志らく、談笑)の一人であり、立川談志がもっとも愛した弟子である。 なぜ彼は急にテレビに出るようになったのか? その理由を本人は「亡くなった談志は爆笑問題の太田など、売れてる人が好きだった。談志が死んだ […]
さいきん久々に立川志らくの落語をテレビで見たら、見違えるほど良くなっていた。 若い頃の落語はなんだか忙しなくて、味が無い感じだったけど、すっかり変わっていた。 それ以来、彼が気になり、ツイッターをフォローし、そして何を考えているのか知りたくて手にとった本が『落語進化論』だ […]
落語が好きで20代中ごろから、志ん生、志ん朝を中心に名演と言われる多くのCDを聞いてきた。 同時に20代の頃は500円で見られる深夜寄席、早朝寄席をよく見に行った。 色々な若手を見ている中で、この人は面白いという若手落語家とSNSでコンタクトをとるうちに縁ができ、その結果 […]
立川談志という人が大好きである。 それが決定的になったのは、9.11の話題だった。 彼の『遺言大全集』という本があり、その付属のCDで談志が好き放題しゃべっている中に「9.11なんて、アメリカざまあみろだよ」という言葉があった。 どういう文脈にしろ、当時の風潮として言って […]
落語に「王道」というものがあるのなら、まさにその道をまっすぐ歩いたのが古今亭志ん朝です。 その芸風は一声でいうと「華やか」。声の調子、強弱の付け方、間の取り方、そのすべてがまさに落語の教科書のような存在でした。 古今亭志ん生の息子でありながら正統派落語を継承する 古今亭志ん朝は、古今亭志ん生という「 […]
ずっとヒップホップが好きだったけど、急に落語が好きになった。 共通点は「マイク1本」だった。 10代前半から日本のヒップホップにはまる 18歳の頃から日本のヒップホップを聞いていた。当時は日本語ラップの黎明期を経て、アンダーグラウンドのシーンが盛り上がり、ようやく花開いた頃だ。 &nb […]
立川談志が2011年に亡くなった。 誰が談志の跡を継ぐのか、という論争は生前からあったが、結局、あの器がぴったり収まる人物などいなかった。 立川談志の余計なことを言ってしまう遺伝子は「俺の息子」と呼んでいた爆笑問題の太田光に引き継がれ、懐の深さとカッコよさ、ダンディズムはビートたけしに引き継がれた。 […]
落語に興味をもって色々と調べていると、ほとんどすべての人から絶賛されている人物がいる。 それが古今亭志ん生(ここんていしんしょう)だった。 調べてみると、まずそのキャラクターが素晴らしい。とにかく客に愛されていたのだ。 有名なエピソードだけ取り出すと・高座に酔っぱらってきて途中で寝ちゃったけど、客席 […]