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ノウハウ・雑感

  • 2019-09-17

なぜサブカル男子は40で鬱になるのか?

たぶん半年ぐらいブログを更新していない。文章は断片的に書いているのだが、何一つ完成しなかった。その根底にあったのは、モチベーションの低下。いや、軽めの鬱だったのかもしれない。 そんな時期にたまたま読んだのが吉田豪の「サブカル・スーパースター鬱伝」だった。 きっかけは図書館でECDの本を探していた時だ […]

  • 2019-05-13

久保建英と小野伸二はどちらがすごいのか?

久保建英の蹴った逆サイドへのボールの軌跡を見ながら、僕は小野伸二のデビュー戦を思い出していた。 小野伸二のデビュー戦といっても、Jリーグデビューではなく、Jで初お披露目となったプレシーズンマッチの湘南戦だった。TV中継もなかったので、目撃したのはあの場所にいた8000人ぐらいだろう。 僕自身は、小野 […]

  • 2019-05-07

どうやらおっさんは太り続けるか、鍛えるしかないのだ

ある日鏡の向こう側の自分の体形が変わっていることに気づく。 何だこの肉は、誰の身体だ、、、。 鏡に映るその事実を認めるのにやや時間がかかる。お肉だ。肉がついたのだ。 学生時代にスポーツをやっていたりすると、余計に認められない。 おっさんになり、どうやら肉人間になってしまったようだ。 そして考える、こ […]

  • 2019-04-17

あの頃「フリーター」という言葉はかっこ良かった~就職氷河期時代の思い出

安倍政権が就職氷河期世代を正社員にしようと取り組んでいる。 就職氷河期世代とは、35~45歳ぐらいを指すそうだ。現在、40歳の僕はそのど真ん中ということになる。正社員になれなかった彼らは、やがて生活保護になる。その前に就職してもらって税金を払ってもらおうというのが意図らしい。 そんなニュースを見なが […]

  • 2019-04-11

絶妙な例えで人を笑わせるテクニック教えます

面白くなるテクニックの続編として、ここでは絶妙な一言で笑いを取る方法を紹介しようと思う。 的確な例え、「あ~なるほど、そうだね」となるフレーズに、なぜか人は笑ってしまう。 そのテクニックを身に着けるためには、経験が必要だが、まずは次のことを学ぶだけで、だいぶ笑いにつながる確率が上がるだろう。 1、イ […]

  • 2019-03-25

3週間で4kg痩せた!黒飴ダイエット体験記

黒飴ダイエットは、僕が勝手に名付けたのだが、要するにほぼファスティング(断食)だ。 そもそもは、お腹に肉があるんだから、食べなきゃいい、というのが根本にあり、でも、お腹が空いたという指令が出るから、辛い、いや待てよ、その指令はどこが出すのか、脳だ。 では、脳が空腹だと感じなければいいのでは。 そのた […]

  • 2019-03-07

上手い文章を書きたいと漠然と思っている人が最初に考えるべきこと

文章が上手いってなんだろう、とたまに考える。 僕自身は、時々、このウェブマガジンの読者の人から「文章が上手い」というメッセージをいただくが、そのたびに素直に喜べず、そうかなと悩んでしまう。 上手いってなんだろう。 下手については分かる。ぐちゃぐちゃしている文章がダメな文章だ。悪文と呼ばれるものだ。 […]

  • 2019-01-29

先端恐怖症で人生が変わった話

自分が尖ったものが怖いと気づいたのは、34歳の時だった。 いま40歳だから6年前である。だいぶ遅くに気づいたことになる。 きっかけは会社の給湯室のフォークだった。ずっと尖った部分がこっちを向いている。コップを洗っていても、そっちが気になって仕方ない。そのときは「嫌だな」という感情しかなかったので、さ […]

  • 2018-04-15

初対面の人とはコーラの値段の話をしろ!

ボクはよく人にコミュニケーション能力が高いと言われる。 自分でも初対面の人と仲良くなるのは得意だなと思う。 逆にコミュニケーションに不安を抱えている人は多い。 その違いがどこにあるのかは分からない。だが、少なくともボクがなぜ得意なのかは分かっている。 それはいざという時の会話の「ストック」があるから […]

  • 2017-03-31

編集者に必要なスキルは?と聞かれて答えた内容をまとめてみた

いま編集の未経験者の面接を行っているのですが、そこで何度か出てくる質問が「編集者に必要なスキルはありますか?」でした。   確かにウェブデザイナーやプログラマーなどは身につけるべきスキルが分かりやすいですが、編集者の場合はスキルが明確でないため質問してくるのかな、と思いました。   […]

  • 2016-10-14

あしたからフィクサー~戦後最大のフィクサー児玉誉士夫のすごさに学ぼう!

僕のライフワークのひとつに、児玉誉士夫研究がある。研究と言っても特別なことをするわけではなく、彼に関連する本をいっぱい読んでいるだけだ。   なぜ知りたいのか、それはフィクサーに憧れるからだ。   日本の戦後社会を裏から操った。なんてカッコイイんだろう。   例えば歴代 […]

  • 2016-07-08

「才能がない」の才能ってなんだ? 『トップアスリートの量産地に学ぶ 最高の人材を見出す技術』

  「才能」という言葉は、特別な響きをもつ。   才能がある、才能がない。その言葉によって、どれだけの人の人生が狂わされたか。   「センスが無い」という言葉をコーチに言われてバスケを辞めた僕にとって「才能」というものは、ずっと謎の存在であり、欲しくても手に入らないもの […]

  • 2016-05-20

立川談春と古川周賢さんの対談は人材育成のヒントがいっぱいだった

「いまこいつが一番上手いんじゃないですか」と名人・立川談志にいわせた落語家、立川談春。 そんな談春が「師匠の談志に近いものを感じる」というのが、禅のお坊さんである古川周賢さんだった。   談春が談志に聞けなかったこと。それは「師匠として弟子を育てる方法」だった。   確かに談春は […]

  • 2016-04-21

最初の人類は男なのか女なのか

リニューアルして新しくなった上野の国立科学博物館に子どもと行ってきた。   素晴らしい施設だった。見せ方も斬新。わくわくがいっぱいだ。   そんな中で気になる展示物があった。   それは人間の進化の過程を段階的に見せるもので、その最初にいたのが「ルーシー」だった。 &n […]

  • 2016-04-15

上手い文章を書くために文才よりも必要なこと

人に文章を読んでもらうために必要なのは、果たして「文才」なのだろうか。 ずっとその疑問をもっていた。   自分自身、これまでの仕事で100人ぐらいのライターとやりとりをしてきた。その中で、文才があるな、と思ったのは3人だけだ。あとの97人は特に文才がある、なんて感じることない普通の文章を書 […]

  • 2016-04-13

面白い人になれるテクニックを教えます

僕はずっと面白い人になりたかった。 教室で爆笑を取るあいつに憧れていた。 負けないように、僕も授業中に笑いを取りにいったが、彼にはかなわなかった。 彼は何気ない一言で教室中を爆笑させた。 あいつに勝ちたい。あいつみたいに面白い人になりたい。ずっと思っていた。 それから月日が流れ、いま自分は30代後半 […]

  • 2016-04-04

夏目漱石が発明した物語の作り方がすごい!

夏目漱石について調べていた時期がある。   その時に漱石が物語の作り方について語った言葉があって、それに感動した。   明治の人というと、古い時代の古い考え、という感じがするが、漱石はいまでいうと、東大を出て、イギリスに留学し、帰国後に東大教授になったスーパーエリートである。当時 […]

  • 2016-03-04

本田と長友に学ぶ~仕事を辞めずに職場の評価を覆す方法

日本サッカー界において絶対的な存在である、本田と長友。 この二人に共通するのがどんなにメディアに叩かれても結局、結果を出してクラブからの絶大な信頼を得るところまで逆転する点にある。 一体どうやって解決したんだろうと、ナンバーのインタビューを読んでみたら、驚くべきことに二人とも同じ発想で危機を脱出して […]

  • 2016-03-03

「毎年4、5人は死んだよ」小金井桜の戦前の花見を知る人物が衝撃の告白!

かつて東京の花見スポットといえば、上野ではなく、王子の飛鳥山と小金井桜(こがねいざくら)だった。 飛鳥山は今も名所として知られているが、小金井桜の方の知名度はさっぱりである。 それもそのはずで、現在は排気ガスと桜の高齢化によって、すっかり廃れてしまい見る影もない。 しかし、かつて玉川上水に2000本 […]